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さらし文学賞
付き合って3カ月、って感じです。

無理、と渋顔で缶を返す私。向いに座る彼は温和に、旨いのに、と返された缶を傾ける。
食事に珈琲を忘れない彼。試しに飲んでも私には良さが分らない。
黒く苦いだけ、嫌い。でも。
「僕は、こういう味の方が好きだから」
 食卓に並ぶ炭色の夕飯、彼は箸を取る、今日も失敗した私は、向いの缶より赤くなる。
 

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